食品安全管理規格(JFS-A/B)監査及び
コンサルティングサービス
生活品質科学研究所は、JFS-A/B規格の監査会社として
登録されました。

JFS規格は、一般財団法人 食品安全マネジメント協会(JFSM)が開発した日本発の食品安全マネジメントシステムの認証スキームです。食のグローバル化が進む中、日本の食を世界各国に普及しており、国際的なルールや基準への整合が求められています。日本の消費者にとどまらず、世界の消費者からの信頼を得るため、食品事業者が活用しやすく、HACCPを含む国際標準に整合した食品安全マネジメント規格として整備されました。日本特有の食文化を加味した内容となっており、ガイドライン等、日本人に理解しやすい文章となっています。
弊社では、セクターE、セクターLの製造工場について、監査及び適合証明が可能です。
【食品製造セクター(E)】
EⅠ: 腐敗しやすい動物性製品の加工
EⅡ: 腐敗しやすい植物性製品の加工
EⅢ: 腐敗しやすい動物性及び植物性製品の加工(混合製品)
EⅣ: 常温保存製品の加工
【化学製品(生化学製品を含む)の製造セクター(L)】
L: 化学製品(生化学製品を含む)の製造
(添加物、ビタミン、ミネラル、培養物、香料、酵素および加工助剤等の製造)
よくある質問
平成30年6月13日に公布された食品衛生法等の一部を改正する法律では、原則としてすべての食品等事業者の皆様にHACCPに沿った衛生管理に取り組んでいただくことが盛り込まれています。2020年6月までに施行され、1年間の猶予期間があるとされています。食品工場はもちろん、飲食店や街のパン屋さんも、全て対象となっています。現在、食品事業者の規模や業種により、参考すべき手引書が厚労省から続々と公表されています。
要求事項やガイドラインが全て日本語で作成されているため、理解しやすく、日本特有の納豆等の発酵食品についても加味された内容になっています。また、カイゼン活動についても明記されているのは特徴的です。
必ずしも認証や適合証明を取る必要はありませんが、第三者から客観的に評価されることで、改善すべき点が明確になります。結果として認証といった「合格」がでることは、やりがいや達成感にもつながります。また、会社全体で共通目標として取り組むことで、チームとしての一体感ができ、真剣みが増します。
弊社はJFSだけではなく、ISO22000やFSSC22000取得に向けてのコンサルティングも行っています。(ISOやFSSCについては認証機関は別にご紹介させていただきます)まずは現状調査を行い、運用されている帳票や活動を出来るだけ生かし、不足部分を補うコンサルティングを行っていきます。そのため、定型フォームではなく、各社に合わせたコンサルティングを行います。同時に、各担当者と一緒に構築することで、私たちコンサルティングが終わっても、自分たちで運用できるような人材育成を目指しています。
1年間のコンサルティングで認証取得を目指して計画を立てます。ただし、「宿題」の進行状況や現状により、延長する場合がございます。
費用は、会社様の規模により異なります。ぜひ、お問合せフォームからお問い合わせください。
コンサルティングができる担当者がいる地域は、関東近県、関西近県、九州です。しかし、東北や中四国についてもコンサルティングは行っております。(交通費が別途かかります)
菓子、弁当・そうざい業、豆腐、生鮮加工プロセスセンター、飲食店、パッカー工場 等、様々な業種のコンサルティングを行っています。
弊社は、全国チェーンから地域密着型まで幅広い流通業・飲食業・食品製造業などコンサルティング事例が多数あり、お客さまごとの特性に応じた取得に向けたプランニングをさせていただきます。
お気軽にご相談ください。
コンサルティング ご依頼からの流れ
- ご連絡
- 事前打ち合わせ
- お見積りコンサルティング計画案作成
- ご契約
- コンサルティング
適合証明監査 ご依頼から結果報告までの流れ
- ご連絡
- セルフチェックお見積り
- お申込み事前書類確認
- 適合証明監査(現地監査)
- 結果報告
- 改善
- 適合証明書の発行